【エアコン】清掃は業者に頼む?自分で行う?方法やポイントを解説

エアコンをつけてみたら何だか臭う……そんなことはありませんか?エアコンを気持ちよく使い続けるには清掃が必須になります。

エアコンの清掃は自分で行うことができるのでしょうか?また、業者に依頼したらどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

今回はエアコンクリーニングについてご紹介します!

エアコンクリーニングのタイミングは?

エアコンクリーニングにおすすめのタイミングは、一般的に4月~5月9月~10月と言われています。エアコンをよく使うのは夏と冬なので、シーズンを避けると業者も閑散期に入り予約が取りやすいからです。清掃を自分で行う場合であっても、長時間エアコンを使わなくても問題ないので作業がしやすい時期と言えます。

また、この時期から外れていたとしてもエアコンをつけてみてカビ臭さを感じるようであれば清掃しましょう。

カビはそのまま使用すると健康被害に繋がることがあります!注意しましょう!

 

エアコンクリーニングを自分で行う場合

エアコンは頑張れば自分でも清掃することができます。ここからは自分でエアコンクリーニングを行う際の手順とポイントをご紹介いたします!

 

エアコンの中で自分で清掃できる箇所

エアコンの中で自分でも清掃できる箇所は以下の通りです。

  • フィルター
  • ルーバー
  • カバー

特にフィルター空気中に含まれるチリやホコリを取り除いてくれるので、エアコンを使えば使うほど汚れていきます。エアコンの使用頻度が高くなる時期であれば1週間に一度は掃除をしたい箇所です。

ルーバーとカバーは3ヵ月に一度ほどが目安です。

 

エアコン清掃に必要な道具

エアコンの清掃に必要な道具には以下のようなものがあります。

  • 掃除機
  • 歯ブラシ
  • タオル
  • キッチンペーパー
  • 割りばし
  • 輪ゴム
  • 雑巾
  • 新聞紙

清掃に使うのでお古でも十分です!出来るだけ家の中のものでそろえると安く済みます。

 

エアコンのセルフクリーニングの手順

掃除の手順は以下の通りです。

コンセントを抜く 作業中の安全のため、コンセントは必ず抜いておきましょう。
新聞紙を敷く エアコンのパーツを取り外したときにホコリが落ちても大丈夫なよう、エアコンの下には新聞紙を敷いておきましょう。不安な方は周りの壁まで養生しておくと安心です。
フィルターを取り外す ロックを解除し、エアコンのフィルターを取り外します。
フィルターの清掃 まずはフィルターの表面から掃除機をかけて汚れを吸い取り、次に裏面から水を流して洗い流します。詰まっているホコリは歯ブラシで取り除きましょう。あまり強くこすりすぎるとフィルターが変形してしまうので注意です。
フィルターを乾燥させる 洗い終わったフィルターの水気をタオルで拭きとり、風通しの良い日陰で乾燥させます。完全に水気がなくなるまで置いておきましょう。
お掃除棒で汚れを拭く 次に割りばしにキッチンペーパーを巻き付けて輪ゴムで止めることで、簡易的なお掃除棒を作ります。それを湿らせてから吹き出し口や枠の汚れをふき取っていきましょう。
フィルターの奥を掃除機で吸い取る フィルターの奥にある金属部分の表面を掃除機で吸い取ります。無理に押し込んで吸い取ると故障につながるので、可能範囲だけにしましょう。
フィルターとコンセントを元に戻す 乾かしたフィルターを元の位置に設置し、コンセントを差し直して終了です。

場合によっては脚立を使うので、怪我のないように気を付けて行いましょう!

 

エアコンクリーニングを業者に依頼する場合

エアコン掃除を業者にお願いする場合は、業者選びが大切になります。業者を比較する上でポイントとなるのは以下のような部分です。

  • 複数台割引があるか
  • 土日対応か
  • 料金は適正か

 

お家に清掃したいエアコンが何台あるか、清掃を希望する日付や時期はいつかによっても価格は変わってきます。自分に合った条件で調べ価格を比較してみましょう。

エアコンクリーニング1台分に必要なおおよその費用は以下の通りです。

壁掛けエアコン 約13000円
お掃除機能付き壁掛けエアコン 約20000円
天井埋め込みエアコン 約30000円
お掃除機能付き天井埋め込みエアコン 約45000円

繁忙期か閑散期かによって、価格は約2000円ほど上下することもあります!

 

時期をみて賢くクリーニングを!

エアコンクリーニングは時期をみて業者に依頼したり自分で行うことによって費用を抑えることができます。シーズン前にしっかりと行い、気持ちの良い生活を送りましょう!