賃貸物件に多い3点ユニットバスですが、「どうにかしてオシャレにしたい……!」と頭を悩ませたことのある方も多いのではないでしょうか。狭くても狭いなりにこだわって、納得のいく空間を手に入れたいですよね。
3点ユニットバスとは?
3点ユニットバスとは、トイレ・お風呂・洗面台が一緒になったものです。賃貸物件を探しているとよく見かける「ユニットバス」とは、この3点ユニットを指すことが多いです。
賃貸を探している方の多くが欲しがる条件にバス・トイレ別があります。「3点ユニットは不便」「お風呂もトイレもびちょびちょになって不潔そう」というのが一般的なイメージのようです。しかし、ユニットバスはお風呂もトイレも丸ごとシャワーで掃除することができたり、水滴でトイレが汚れないようにカーテンで仕切ることが出来たりと利便性が高い面もあります。
このように実は使い勝手が良い3点ユニットバスですが、スペース的にはどうしても狭くなってしまうのは事実です。3点ユニットバスで快適に過ごすにはどうしたらよいのでしょうか?
3点ユニットバスをすっきりオシャレに見せるポイント
シャワーカーテンをつける
お風呂を使っても、トイレの方がびしょびしょにならないように仕切ってくれるのがシャワーカーテンです。カーテンの裾をバスタブの中に入れてシャワーを使用すると、水がトイレの方に飛び散るのを防ぐことが出来ます。
ほとんどの3点ユニットバスにはシャワーカーテンを取り付けるためのレールが設置してあります。最近ではデザイン性の高いおしゃれなカーテンも売られていますので、好みに合わせて選んでみましょう。
ディスペンサー置き場を工夫する
なければ不便、しかし置いたら場所を取ってしまうものの代表がディスペンサー(シャンプーなどの容器)だと思います。ディスペンサーを置くのに適した場所が見つからない場合は、以下のようなアイテムを使って置き場所を作ることもできます。
- 吸盤式ラック
- シャワーラック
- バスタブトレー
- フック
また、ディスペンサーを隠すように収納しようとするとより場所を取ってしまうので、お気に入りのボトルに詰め替えるなどして見せる工夫をするとインテリアとしてもオシャレなので一石二鳥です。
ラックで収納スペースをつくる
ディスペンサーの他にもトイレットペーパーや歯ブラシセット、タオルなどを置くスペースも欲しいという方もいるかと思います。その際はラックを上手く使うことで収納スペースを増やすことが出来ます。
しかし収納スペースを作っても全体の広さが変わるわけではありませんので、むし収納を作った分スペースが狭くなってしまうこともあります。不必要なものは出来るだけ置かず、最低限のものだけすっきり収納できるようにしましょう。
容器や小物を統一する
シャンプーやボディーソープは各メーカーによってデザインが違います。これを同じブランドやデザインで統一するだけでも空間をすっきりさせることができます。また、歯ブラシやタオルを置くならその色も合わせるとより統一感が出る上に空間をおしゃれに見せることが出来るのでおすすめです。
モノを統一するときにおすすめなのは、3点ユニットバスにあるものの中で視覚の大部分を占めるものの色や雰囲気を中心に考えることです。多くの場合はシャワーカーテンがこれにあたります。
3点ユニットバスのインテリア事例
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3点ユニットバスはアイデア次第で快適に!
狭くて不便と思われがちな3点ユニットバスですが、アイデア次第ではオシャレで快適な空間を作ることが出来ます。賃貸に住んでいても出来ることは多く、プロに依頼しなくてもある程度はDIYで変更可能です。