水まわりのリフォームにかかる工事期間の目安は?

水回りの使い勝手を良くするために、リフォームを考えている方は多いと思います。

キッチン、浴室、トイレなどは生活していく上で使用頻度も多い場所であり、住みながらリフォームをする場合どれぐらいの期間使えなくなるのかというのは気になるところではないでしょうか。

そこで今回は水回りリフォームにかかる期間について、リフォームの内容別にお話します。

 

キッチンリフォームに必要な期間

キッチンリフォームにかかる期間はキッチンを移動してレイアウトから変えるのか、位置は変えずに機器だけを新しくするのかによって大きく前後します。

 

キッチンの交換:約5日~1週間

キッチンの位置は変えずキッチンのみを新しいものと交換する場合、工事期間の目安は約5日~1週間となります。必要な工事の内容はもともとのキッチンの解体、床下の補修、給排水の工事、機器の取り付けなどです。

 

移動をともなうキッチンのリフォーム:約2週間~1ヵ月間

キッチンを移動させる場合、工事期間の目安は約2週間~1ヵ月となります。キッチンを移動させてレイアウトから変更するとなると配管や配線の工事が必要になるため、上記のキッチン交換にかかる期間に少なくともプラス1~2週間ほどと見ておきましょう。

 

浴室リフォームに必要な期間

ユニットバスからユニットバスへのリフォーム:約3~5日間

ユニットバスからユニットバスへのリフォームにかかる期間の目安は約3~5日間とされています。必要な工事はもともとのユニットバスの解体作業水道や電気の工事新しいユニットバスの取り付けなどです。また、新しく機能を追加したい場合はその分工事期間も長くなります。

 

在来風呂からユニットバスへのリフォーム:約4~10日間

タイル風呂などの在来式の風呂からユニットバスへのリフォームは、約4~10日間が目安とされています。ユニットバスからリフォームする場合に比べ、壁や床を取り壊したり配管の工事が必要になったりするため工期が長くかかってしまいます。

 

浴室を移動させるリフォーム:約6日~2週間

移動をともなう浴室のリフォームは、既存の浴室の解体新しい浴室の組み立てなどに必要な時間によって大きく前後します。もともと使用していたユニットバスをそのまま移動して使うなら期間はそれほど長引きませんが、既存のお風呂を解体して移動先に在来工法のお風呂を作るといった場合は期間は長めになるでしょう。

 

トイレリフォームに必要な期間

洋式トイレから洋式トイレのリフォーム:約1日

最近はタンクのないトイレ節水に力を入れたトイレも出てきており、古くなった洋式トイレを交換するリフォームを希望する方もいます。洋式トイレから洋式トイレへリフォームする場合、工事期間は約1日と比較的早く終わります。

 

和式トイレから洋式トイレのリフォーム:約2~3日間

和式トイレから洋式トイレへリフォームする場合、工事期間は約2~3日間が目安です。もしも水道管が古くなっていたり、床や壁にも手を付ける場合はさらに1、2日間多く見積もっておきましょう。

 

トイレの増設リフォーム:約5~7日間

トイレの増設をする際の工期はおおよそ5~7日間です。工期は給排水管の位置によって変わり、配管を伸ばす必要があるとその分工期は長くなります。

 

リフォーム中はその場所が使えなくなることを考えて!

たとえは浴室のリフォームの場合、リフォームが終わるまで家の浴室は使えないということになります。工事期間の目安を知っておくことで、リフォーム期間中代わりにどこを利用するかなどを考えておきましょう。

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