お庭をもっとオシャレにしたいならおすすめなのがタイルを使ったリフォームです。タイルは敷くだけでお庭の印象をガラッと変えることができ、デザインや敷き方にこだわればよりオリジナリティあふれるお庭になります。
また、タイルが与える効果は見た目の良さだけではなく、使い方によってはお庭の機能性を上げることにもつながります。
お庭に置くタイルとは?
庭に敷いて使うタイルのことです。
庭にタイルを敷く聞くと特別な技術やタイルが必要に思えるかもしれませんが、コツを掴めばDIYでも設置できるぐらい手軽なものです。
庭タイルはどのように使える?
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タイルは敷き方によってさまざまな見せ方が可能です。
例えばお庭にスペースがあるならテラスを作ることもできますし、玄関まわりに使っても家の第一印象を変えることが出来ます。
庭タイルの種類
庭タイルにはデザインや機能性別にたくさんの種類があります。
- 水や汚れに強いタイル
- 熱に強いタイル
- 真四角のタイル
- 変わった形をしているタイル
- 意匠に凝ったタイル
水や汚れに強ければお手入れが楽ですし、真四角のタイルは普通に置くだけでおしゃれな印象になります。変わった形や意匠に凝ったタイルは他のタイルの中のワンポイントとして使用するとまた違ったイメージになります。
庭タイルのメリット・デメリット
庭タイルのメリット
タイルは水を吸収しませんので汚れもつきにくく、比較的手入れに手間がかからないのがメリットになります。メンテナンスがしやすい建材だと言えるでしょう。
また、タイルは敷くことによって太陽の光を遮断してくれますので、雑草対策にも最適です。雑草はお庭の維持においてめんどくさい部分ですが、タイルによって庭をおしゃれにしつつ雑草の発生を抑えられるので一石二鳥です。
庭タイルのデメリット
タイルの水を吸収しないメリットは、裏を返せば雨水のはけ口を考えなくてはいけないことになります。特に広範囲にタイルを敷き詰める場合は気をつけましょう。
また、敷き詰めるタイルの色や素材によっては太陽光の反射がまぶしくなる場合があります。
庭タイル選びのポイント
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屋外では光によって明るく見える
庭タイルは屋外に置くものですので、太陽の光が当たることを考えて見え方をイメージしなくてはいけません。特に日差しが強い場所に明るい色のタイルと置いてしまうと、反射によりほとんど白色に見えてしまうこともあります。
濃い色や暗い色の中にアクセントカラーを
濃い色や暗い色のタイルはスタイリッシュにまとめたいときにはいいですが、それだけだとシンプル過ぎる印象になりがちです。ほどよくアクセントカラーになるタイルを差し込むことでオシャレな印象がぐっと上がります。
タイルの設置の仕方
庭にタイルを設置する際は業者に任せる方法と自分でDIYする方法があります。庭にタイルを設置と聞くと難しそうですが、実はそれほど複雑なものではありません。
自分でタイルを設置する際の手順はおおまかに下記のようになります。
① 設置する場所の土を掘る | タイルを設置する場所の土を掘る。掘り下げる深さはタイルの厚さによって異なるが、後から砂や砂利を入れてタイルを敷くだけの深さが必要。 |
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② 土をならして水平にする | 掘り下げた部分の土をならして踏み固める。水平にしなければ後から段差ができてしまったりするので慎重に行う。 |
③ 砂利を敷く | 砂利を5cmほど引き、踏み固める。 |
④ 砂を敷く | 砂を引き、砂利の隙間を埋めて地面を水平にする。 |
⑤ タイルを貼る | 砂利と砂の上に、モルタルを使用してタイルを設置する。タイルの割り付けができたらゴムハンマーを使ってモルタルをしっかり食いつかせる。 |
⑥ 目地を入れて乾燥させる | 乾燥したら目地を入れる。余分な目地は乾く前に除去して整える。しばらくおいて目地が乾燥したら完成。 |
タイルは用途と好みに合わせて!
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使用するタイルは自分の好みや庭の雰囲気、用途によって選んでいきましょう。
また、設置は自分で行うのか業者に任せるのかによっても違ってきます。自分で設置するのであれば本当に置くだけで綺麗に仕上がるものもあるので、あったものを探してみましょう。