ワンルームはひとり暮らしにちょうど良い間取りですが、築年数が経っていたり狭く特徴のない物件は不人気でなかなか入居者が決まらないことも多いようです。不人気な物件の価値を高めるべく、リフォームやリノベーションを考えている方もいるのではないでしょうか?
ワンルームのリフォーム
ワンルームをリフォームするメリット
ワンルームをリフォームすることで、以下のようなメリットが期待できます。
- 短期間で入居者が決まる
- 物件の価値が高まり賃料が下落しにくくなる
- 他の物件と差別化を図れる
- 入居者が長期間継続して住み続けてくれる
- 仲介会社が優先的に紹介するようになる
ワンルームをリフォームするときのポイント
古いワンルームのお部屋でも、工夫次第では人気を得ることができます。入居者の心を掴めるような物件に変えるのにリフォームはとても有効です。
ワンルームをリフォームするときのポイントは、他のワンルーム物件と差別化できるような特徴を作ることです。例えばありきたりな水回りのリフォームだけではなく、部屋のデザイン性を高めるのようなリフォームも行いましょう。せっかくお金をかけても、特徴のない物件のままでは人気は変わりません。
ワンルームのリフォーム具体例
玄関周りを明るく
玄関はお部屋の第一印象に関わる箇所です。内覧時に扉を開けて玄関まわりが暗い印象だったら、何となくその部屋全体が暗い印象になってしまいます。
壁の変更
壁はお部屋の中で視界の大部分を占める箇所です。壁をリフォームすることで、お部屋全体の印象を良くすることができます。
ワンルームのデメリットに部屋が狭く見えがちな点がありますが、狭いワンルームを広く見せるには壁は明るくするのがいいでしょう。白い壁は広さを出せるだけでなく、部屋全体を明るく見せる効果もあります。
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床材の変更
床も壁と同じく、部屋に入ったとき視界の大部分を占める要素になります。機能面も大拙ですが、デザインも重視して床材を選ぶのもいいでしょう。人気なのはフローリングや、デザイン性の高いクッションフロアなどです。
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ユニットバスに清潔感
3点ユニットは物件が不人気になる大きな原因のひとつです。物件探しで「バス・トイレ別」の条件を絶対とする方も少なくはありません。
リフォームによってバスとトイレを分けるのもひとつの手ですが、お部屋が狭くならないようにあえて3点ユニットを残したまま工夫する方法もあります。大切なのは清潔感で、デザイン性の高い便座や鏡を取り入れたり壁にシートを貼るなどすれば、3点ユニットでも魅力的になります。条件として不人気な3点ユニットですが、綺麗であればさほどさほどに気にならないという方もいるようです。
1Kに間取りを変更する
ワンルームのキッチン部分を部屋と分けて1Kにする、間取りの変更を行う方も多いです。キッチンと部屋が分かれているとキッチンの臭いが広がりにくかったり、部屋の冷暖房が効きやすいなど使い勝手が良いメリットがあります。
リフォームで物件のお悩み改善!
賃貸物件の空室に悩んでいるなら、リフォームやリノベーションによって改善されるかもしれません。リフォームは決して小さな出費ではありませんが、物件の価値が上がると考えれば検討の余地はあります。方向性と予算をよく考えて検討しましょう。