リフォーム決定後の基本的な流れを解説【業者決め〜施工】

 

リフォームを決めたはいいものの、具体的にどう動いたらいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。とくに初めてのリフォームとなれば、大体のイメージは掴んでおきたいですよね。

今回は「リフォームをしよう!」と決めてからの大まかな流れをご紹介します。

 

施工業者から見積もりを取る

基本は複数業者からの相見積もり

リフォームのイメージが固まったら、リフォームを請け負っている業者から見積もりを取りましょう。リフォーム専門業者や、近所の工務店、住宅設備会社など、たくさんの候補があるので迷ってしまうかもしれませんが、できるだけ複数の業者を呼んで見積もりを作ってもらうと良いでしょう。

複数業者の見積もりを見て比較することによって費用の相場感がつかめたり、対応の良さや説明の分かりやすさを見て業者を選ぶひとつの基準になります。

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相見積もりについてはこちらの記事も合わせてご覧ください。

リフォームの相見積もりから業者を比較するポイント

 

見積もりの依頼は気兼ねなく

リフォームは費用も高額なため、業者に一度問い合わせしてしまうと断りにくくなるのでは……と心配になるかもしれません。しかしリフォームを行う業者も増えている近年、ほとんどの業者が見積もりは無料で行っています。

リフォームは人生の中でも大きな買い物のひとつですし、見積もりを取ったからと言ってその業者と必ず契約しなければならないわけではありません。選択肢がたくさんあることに損はないでしょう。

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見積もりをもとに、契約する業者を決める

見積もりの内容をチェック

見積もりが集まったら、自分の予算内でより充実したリフォーム工事を行ってくれるのはどの業者か、選考して決定します。

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見積書を見るときには、費用の詳細な内訳が明記されているかどうか、無駄な工事の代金が含まれていないか、逆に必要な工事はしっかりと含まれているかなど、さまざまな点を考慮しましょう。

 

見積もりに納得できない場合は

もし納得できる見積もりがない場合は、どのように改善してほしいのかを具体的に伝えたうえで、もう一度見積書を作成してもらうこともできます。

寸分たがわずに自分の思い通りのリフォームを、という訳にはいかないとしても、大きく妥協する必要はありません。往々にして高額の費用となってしまうリフォームですから、後悔のないよう、納得のいく見積もりでリフォームを行いましょう。

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見積もりの見方についてはこちらも合わせてご覧ください。

リフォームの見積もり時に絶対に抑えておきたい6つのポイント

 

契約・着工・引き渡し

業者を選んだら、いよいよ工事です。工事中はなかなか進捗状況を見る機会がないかもしれませんが、できるだけ状況は気にしておきましょう。指定した設備や建材がちゃんと使用されているか、こちらの希望通りのやり方で工事が進んでいるかなどはチェックすることができます。

リフォームが完了して引き渡される時には、見積書通りに仕上がっているか、事前に約束した内容がしっかり反映されているかどうかを担当者の立ち合いのもと確認します。万が一不具合があれば、代金を支払う前に指摘して直してもらうようにしましょう。新たに導入した設備や機械があれば、保証書や取扱説明書についてももれなく渡してもらうようにします。

 

後悔のないリフォームを!

以上が、見積もり→業者を選び→施工・引き渡しという一連のリフォームの流れになります。

高額な費用がかかることですから、失敗や後悔をしないためにも各ステップを慎重に進めていきましょう。妥協するべきところは妥協し、こだわるべきところはこだわりを貫くというメリハリも大切です。

 

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