おしゃれ度抜群!床をタイルにリフォームする魅力

床と言えばフローリングや畳をイメージする方は多いかもしれませんが、空間のオシャレ度を格段に上げてくれるのが「タイル」です。

今回はオシャレ度抜群な床材であるタイルについて、種類や使用例などをご紹介します。

床のリフォームに使えるタイル

タイルと言ってもひとつではなく、実はさまざまな種類があります。それぞれのタイルにどのような特徴があるのかを知り、ぴったりのタイルを探しましょう!

フロアタイル

 

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フロアタイルはフローリング調や石目調などをまるで本物のようなリアルさで再現した床材で、塩ビ素材なので「塩ビタイル」と呼ばれることもあります。最近はフローリングの変わりに使用されることも多くなりました。

フロアタイルのメリットは、目地部分が目立ちにくいので敷いてしまうと本物のフローリングのように見えること、施工した後も1枚ずつ剥がすことが出来るので汚れた部分だけ取り替えられることなどがあります。

 

磁器タイル

 

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お風呂場などによく使われている模様や色が付いたタイルを磁器タイルと言います。とても固くて汚れや水に強いため、人通りが多い公共施設の床タイルに多く使われています。家庭でも水回りの床に重宝されており、手入れも簡単に行うことが出来ます。

しかし触感が硬く冷たいため、リビングなどには向きません。

 

石材タイル

 

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石材タイルは大理石や御影石などの石材を加工して作られたタイルです。独特な重厚感高級な雰囲気を演出できます。

こちらも磁器タイルと同じく水に強い床になることがメリットですが、触感が冷たいためリビングや寝室には向きません。

 

場所別タイルリフォーム

では、実際にどのような場所でどのようにタイルが使われているのかを見ていきましょう!

リビングの床をタイルにリフォーム

 

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床をタイルにするとまたフローリングよりも丈夫なので、床にものを落としたりひっかけたりしても床が傷つくことは少なくなります。

しかし床が傷つきにくい一方で、落としたものが壊れる確率は高くなるので注意しましょう。また、全面をタイル張りにしてしまうと冬に床が冷たくなりすぎてスリッパが必須になります。

床暖房と組み合わせて使用する方も多いようです。

 

玄関の床をタイルにリフォーム

 

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玄関はその家の顔となる部分です。第一印象をよくするためにも、色合いなどのデザイン面にはこだわりたいところです。

靴裏の泥などで汚れやすい玄関では、タイルひとつひとつが小さいと目地の隙間に汚れが入り込みやすくなってしまいます。掃除のしやすさを考えるとタイルの大きさは考えたほうがいいでしょう。

 

キッチンの床をタイルにリフォーム

 

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タイルはひんやりと気持ちいいので、夏場に火を使う料理でキッチンが暑くなっても足元は涼しく保てます。また、タイルは洋風のお部屋にぴったりですので、カフェのようにオシャレなキッチンを実現できます。しかしタイルはとても固い床材なので、お皿を落としたときは他の床材と違って粉々に飛び散るように割れてしまうので注意しましょう。また、白いタイルだと汚れは目立ちやすくなります。

キッチンの床をタイルにするポイントは、掃除がしやすく滑らないタイルを選ぶことです。キッチンは動き回ることも多い場所ですので、安全に移動できるタイルを使用しましょう。また汚れに強いものを選ぶと掃除がしやすくなります。

 

洗面所の床をタイルにリフォーム

 

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洗面所の床にはタイルが使われることも多いです。水に強く傷がつきにくいので洗面所にはうってつけなのと、洗剤などをこぼしてもシミになりづらい点がメリットになります。

しかし冬場の洗面所は寒くなりやすいので、床が冷えやすい素材は避けるのがいいでしょう。

 

タイルの床でおしゃれ度アップ!

床をタイルにすることでおしゃれで洗練された空間を手に入れることが出来ます。メリットとデメリットをよく検討した上で理想のタイルを見つけましょう!