改築祝いの「のし紙」はどうする?水引や表書きもご紹介

自宅やオフィスを改築・改装した方に向けてお祝いを贈ることがあります。しかし、滅多ににあることではないので細かいマナーや常識はどうなのか迷ってしまいますよね。

今回はそんな改築祝いについて、正しいのし紙や水引、表書きの書き方について解説していきます!

改築祝いの基礎知識

改築祝いとは、家を改築したり改装した際に贈るお祝いです。一般的には改築や改装を行ってもお祝いはしませんが、特に親しい間柄や身内が大改築・大改装を行った場合はお祝いを贈るケースも少なくはありません。

改築祝いを贈る時期は完成を確認してから一週間以内がベストと言われています。しかし、もしパーティーに出席する予定があるなら当日手渡しでもOKです。

改築祝いにおすすめの品物やメッセージについては、以下の記事も合わせてご覧ください。

 

改築祝いの「のし紙」と「水引」

お祝いには品物や商品券を贈るパターンと現金を贈るパターンがありますので、それぞれ分けてみていきましょう。

品物や商品券を贈る場合

品物や商品券を贈る場合に一般的なマナーとされているのは以下の通りです。

水引 紅白の結びきり
表書き 祝御改装・改装御祝・御祝
包み方 慶事用ののし紙をかける

 

現金を贈る場合

現金を贈る場合に一般的なマナーとされているのは以下の通りです。

水引 紅白の結びきり
表書き 祝御改装・改装御祝・御祝
包み方 ご祝儀袋に入れる

 

改築祝いの表書きを書くときのポイント

改築祝いについて知ったら、いよいよ表書きをします。表書きにも正しい書き方がありますので押さえておきましょう!

  • 筆、または筆ペンを使って墨で書く
  • 濃くはっきりとした色の墨で書く
  • 名前が祝い内容よりも小さくなるように書く
  • 楷書体で書く

 

のし紙には万年筆やボールペンではなく、を使うのが正式なマナーです。また、お祝い事には濃い墨を使うのが常識となっていますので、表書きは筆や筆ペンで濃い墨を使って書きましょう。

連名で名前を書く場合は原則3名までです!

 

不安をなくして気持ちよく改築祝いを!

お祝いを贈るときは知らないうちにマナー違反になっていないか気になるかもしれませんが、少し知識をつけるだけで自分も相手も気持ちよくお祝いを贈ることができます。

正しいマナーと気配りで、心から改築をお祝いしましょう!