工事請負契約約款を見るときの注意点【リフォーム契約】

リフォームの詳細が決まり、いざ契約!というときには契約のための書類を確認することになります。しかし、実は契約に必要な書類はひとつではないというのをご存知でしょうか?

見慣れない内容の書類が何枚もあるとついつい読むのが億劫になりがちですが、特にどこに注目したらいいかというポイントを押さえておくだけで理解がしやすくなります。

今回はリフォームの契約時に必要な書類のひとつである工事請負契約約款(こうじうけおいけいくやっかん)を見るときのポイントと注意点をお話していきます!

工事請負契約約款とは

リフォームにおいての工事請負契約約款(こうじうけおいけいくやっかん)とは、リフォーム工事をするにあたって必要なさまざまな取り決めを記載した書類です。工事請負契約書と一緒になっており、割り印をして渡されるのが一般的です。

工事請負契約約款には契約書には書かれていない損害保証トラブルが発生したときの解決方法などについて書かれています。よく確認せずに契約してしまうとリフォーム中に何かトラブルが起こった際、業者側に契約に含まれていないとされて施工主側が不利になってしまうことがあります。こうした事態を防ぐためには、工事請負契約約款のポイントを事前に頭に入れて置き、もしも気になる点が出てきたら契約前にしっかり業者に確認する必要があります。

工事請負契約書についてはこちらの記事もご覧ください!

 

工事請負契約約款の確認ポイント

完了確認は両者立会いか

事前の打ち合わせで決めた通りの仕上がりになっているかを施工主と業者が両社立会いのもの確認し、万が一気になることがあればその場で言って対処してもらうのはとても大切です。こうした確認ができるよう、契約約款に工事が完了したら両者立会いのもと確認するという記載があるかを見てみましょう。

 

工事の変更や一時中止は可能か

リフォームを進めていくと、もともと決めていた工事内容から変更したり追加の工事が必要になったり、また工事を一時中止しなくてはならない場合があります。このような工事の変更追加中止ができるかについて記載があるか確認しましょう。

もしも追加工事が必要になった場合は口頭で確認するのではなくちゃんと見積もりを出してもらいましょう。

契約のときもですが口頭でのみの決定はトラブルのもとになりますので、大事なことはすべて書面に残しておくのがポイントです。

 

瑕疵担保の期間や責任はどうなっているか

瑕疵(かし)とは不具合のことを言います。

業者のミスによって生じた不具合が、工事完了後すぐではなく少し経ってから見つかる場合があります。リフォームが完了してから一定期間内に不具合が見つかった場合に対処してもらえるのか責任はどこがとることになるのかがきちんと明記されているかは確認しておきましょう。

 

遅延の損害金を請求できるか

例えば仮住まいなどに移ってのリフォームなど大規模な工事をしている場合、工期が予定よりも遅れてしまっては施工主側に大きな損害になります。

もし業者側の落ち度によってリフォーム工事が遅延してしまった場合、施工主側は工事が遅延した日数に応じた損害金(違約金)を請求することができるか確認しておきましょう。

 

クーリングオフについて記載があるか

クーリングオフとは、契約を結んだとしても一定期間内であれば契約を解除できる制度です。よく聞く通販だけでなく、リフォームであっても条件が当てはまればクーリングオフが可能です。

このクーリングオフについて、解除可能な期間条件についてしっかり記載があるかを確認しましょう。

クーリングオフについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください!

 

ポイントを押さえてトラブル回避を!

工事請負契約約款はよく読むことでトラブルを回避し、自分に落ち度のないことで不利益をこうむるのを防ぐことが出来ます。よく把握しておけばいざというときに自分を守ってくれますので、ポイントを押さえてしっかりと確認するようにしましょう。

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