トイレリフォームを行う際の4つ注意点と成功のコツ

生活する上で欠かせないトイレ。和式から洋式にしたい、手洗い場を置きたい、手すりをつけたい、掃除がしやすいようにしたいなど、ご家庭のライフスタイルに合わせてトイレのリフォームを考えている方もいるかと思います。リフォームをするのであれば長く快適に使えるよう、失敗したくはないですよね。

トイレリフォームを成功させるには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

今回はトイレリフォームに関する注意点を詳しくお話していきます!

 

トイレリフォームのタイミングは?

トイレに限らず、家自体を含めたすべての家の設備には寿命があります。トイレの場合、下記のような目安で劣化が目立ち始めます。

新築から10年 部品やウォッシュレットなどの機能が先に不具合をおこす
新築から15年 便器やタンクも変色し始める

 

こうなると掃除をしても汚れや臭いが取れにくくなり、トイレの使い勝手が悪くなってしまいます。

トイレの寿命はご家庭での使い方メンテナンスの頻度も関わってきます。目安としては新築から15年が経過したらトイレのリフォームを検討してもいいでしょう。

 

トイレリフォームの注意点

トイレのリフォームはいくつかのポイントに注意して行うことでより快適な空間を実現することができます。

  • ペーパーホルダーや収納棚のレイアウトに注意
  • 水回りに適した床材を選ぶ
  • 壁紙は湿気対策を行う
  • トイレの安全面も考える

では、これらを詳しく見ていきましょう!

 

ペーパーホルダーや収納棚のレイアウトに注意

トイレにはペーパーホルダータオル掛け、予備のトイレットペーパーなどを入れるための収納棚など、便器以外にも必要なものがあります。これらはあまり考えずに設置すると、掃除の際に頭をぶつけたり扉が開きにくくなる原因になります。

トイレのスペースは小さく限られていることが多いので、トイレのレイアウトはよく考えましょう。

トイレのレイアウトは、ドアがどう開くか便器の前にしゃがんだときのスペースを考慮しましょう。

 

水回りに適した床材を選ぶ

トイレは水やアンモニアが飛び散りやすい場所です。床材が湿気や汚れに弱いと、黒ずんだり手入れをしにくくなってしまう原因になります。

例えばフローリングはおしゃれですが、水に弱いためトイレの床には適しません。強いこだわりがないのであれば、床材には水やアンモニアや洗剤に強いビニールクロスタイルを使いましょう。

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壁紙は湿気の対策を行う

トイレは水を使う分、湿度が上がりやすい場所です。湿度が高い場所は臭いをより強く感じてしまうので、湿気対策を十分に行いましょう。

換気扇を回すのも効果的ですが、お客様が使うことなどを考えてより気を配りたいのであれば壁材選びにこだわりましょう。湿度調節機能の付いた壁材を選ぶのがおすすめです。

 

トイレの安全面も考える

トイレのリフォームでは快適度を追い求めすぎて安全性を忘れがちですが、トイレというのは実はとても危険な場所です。立ったり座ったりするときに転倒したり、入り口の段差で躓くことがあります。また、もしもトイレの中で発作などが起きて意識を失うと、個室なので発見が遅れる危険があります。

もしもご家族に高齢者がいる場合は段差をなくしたり、手すりを設置したりと安全性を考慮したリフォームにしましょう。

 

トイレリフォームに必要な費用は?

トイレリフォームの相場 15万~50万円

 

もちろん便器のグレードや壁や床をどう変えるか、手洗い場設置の有無などによって費用は大きく前後します。

具体的にこうリフォームしたいというイメージのある方は、一度業者に相談して詳しい見積もりをとってみましょう。

 

 

トイレリフォームで日々の快適度をアップ!

トイレは毎日使う場所です。トイレを快適な空間にすることで、日々の生活の快適度も上げていきましょう!

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