お風呂の寒さ対策!ヒートショックを防ぐ浴室の断熱リフォーム

皆さんは冬などの寒い時期、自宅の浴室が寒いと感じたことはありませんか?浴室が寒いとお風呂に入るのが億劫になってしまいますよね。

実は、寒い浴室というのは気持ちを滅入らせるだけではなく、身体にも大きな負担をかけてしまいます。夏にはよく熱中症に関するニュースが取り上げられますが、冬の低温によるリスクも大きなものです。

今回は浴室が寒いことが原因で起きる危険と、それを防ぐのに効果的な浴室を暖かくするリフォームについて詳しくお話します。

浴室が寒いとどうなる?

ヒートショックの危険

気温の高いリビングから気温の低い脱衣所への移動したとき、気温の低い浴室で熱いお湯を浴びた瞬間など、急激な温度の変化により身体に悪影響が起こる場合があります。これをヒートショックといいます。

ヒートショックにより血圧が急上昇または急降下することにより、心筋梗塞脳梗塞など重大な症状を引き起こす危険があります。

ヒートショックが原因の急死は家庭の浴室で多く発生しており、とくに気温が下がり始める10月ごろから1月にかけて死者数は増えていきます。

 

寒いお風呂と高齢者は要注意

ヒートショックは寒い地域だから起こるというわけではなく、普段いるリビングなどの部屋と浴室の温度差によってはどこでも起こりうることです。

また、入浴時のヒートショックによる死者は高齢者が多く、65歳以上が80%以上を占めています。

 

ヒートショックを防ぐ浴室の断熱リフォーム

ヒートショックを防ぐには浴室の断熱性と保温性を高める、つまり浴室を暖かくするのが効果的です。浴室を暖かくするリフォームにはいくつか種類があります。

浴室暖房乾燥機の設置

浴室を温めるのに有効なのが、浴室暖房乾燥機です。入浴前に温まるように設定しておけば寒さに凍えることはなくなります。入浴後の浴室を乾燥させるのにも使えるので湿気や結露を防ぐことにも役立ちます。

また、浴室に物干し竿を設置すると雨天時にも室内で洗濯物を干すことができて便利です。
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断熱対策のされたユニットバス

ユニットバスには断熱性、保温性に優れたものがあります。設置する際は家の骨組みとはまた別構造になるので、壁や床から冷気が伝わりづらいです。最近は色やデザインも豊富になってきていますので、浴室のリフォームを考えているなら検討してみて損はないでしょう。

 

窓ガラス・窓サッシも断熱仕様に

からは熱が逃げやすくなっています。内窓を設けたり、窓サッシを断熱サッシに交換したりすることで断熱性を高めましょう。とくに窓サッシの交換は比較的安い上に効果的な断熱リフォームです。

 

タイルには保温性のあるものを

浴室が寒い場合、単に床のタイルを張り替えるだけでは寒さを解決するには至りません。しかし、保温性のあるタイルをしようすることで足の裏の冷たさを軽減することができます。

 

浴室の断熱リフォームに必要な費用

では、浴室の断熱リフォームにはどれくらいの費用が必要なのでしょうか。

リフォーム内容 費用相場(工事費のみ)
浴室暖房乾燥機の設置 2万~4万円
ユニットバスの交換 20万~35万円
窓ガラス・窓サッシの交換 3万~7万円
床タイルの張り替え 3万~6万円

この工事費に本体の価格を足した合計が総額になります。本体価格はグレードによっても大きく変わってきますので、予算や欲しい機能などを見て選んでいきましょう。

 

暖かい浴室で快適に

浴室を暖かくすることは入浴を快適にするだけではなく、ヒートショックのリスクを減らすことにも繋がります。

日本人は寒さを我慢する傾向があると言われていますが、万が一低温やヒートショックが原因で治療が必要になってしまったときのことを考えると、ある程度お金をかけて寒さ対策をしたほうが費用の面でもお得になります。

自宅の浴室が寒いかな?と感じたら、ぜひ一度リフォームを検討してみてください。

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