修繕、補強、断熱!天井リフォームの種類と費用相場

天井が破損してしまって補修したい場合、また天井の高さや色を変えてイメージを一新したい場合など、天井をリフォームするタイミングというのは思っているよりも多いです。

では、天井をリフォームすることによってどのようなことが出来るのでしょうか?

今回は天井リフォームのバリエーションそれぞれ必要な費用をご紹介していきます。

 

天井のリフォーム

天井に開いた穴の修復:1万~10万円

天井に穴が開いてしまった場合、放置していると室内の冷暖房効果が薄れたり、天井裏にカビが発生することにもつながってしまいます。

穴が小さいうちに補修できれば比較的工事費が安く済みますが、広がってしまうと天井ボードの交換が必要になってしまうため工事費が倍近くに跳ね上がることがあります。

もし天井が破損してしまった場合、放置していると天井が落下してくることにもつながりかねません!早めに対策を取るようにしましょう。

 

水漏れによる腐食の修復:5万円

雨漏りなどによる水漏れで天井が腐食してしまった場合、発見したら即座に業者に天井板の交換を依頼しましょう。放置してしまうとそのまま腐食が進み、天井の崩落につながり大変危険です。

こちらも穴の場合と同じく、腐食が進めば進むほど費用は大きくなります。

 

天井の補強:6万~8万円

天井に何か機器を取り付けたい場合、重量があるのなら取り付けの前に天井を補強する必要があります。天井の補強と機器の取り付けは同じ業者に依頼して一度にやってもらうことも可能です。

 

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補強と取り付けは一度に行った方が確実になりますので、そのように条件をしぼって業者選びをしてみても良いでしょう。

 

天井の断熱リフォーム:15万~50万円

断熱リフォームは家全体ではなく、一部だけの施工でも十分な効果を発揮できます。天井への断熱リフォームは夏場に天井の温度が上がりすぎるのを防ぎ、冷房によって効率よく部屋を適温にするのに効果的です。

天井に断熱リフォームをする際は、天井を剥がす必要があるかないかによって費用は大きく変わってきます。

天井を剥がす必要がない場合 15万~50万円
天井を剥がす必要がある場合 40万~90万円

天井に断熱材を入れることにより、夏場の過ごしやすさが格段に違ってきます

 

天井の高さを変える:15万~35万円

天井の高さはリフォームによって変えることが出来ます。

天井を高くすると開放感が生まれて部屋が大きく見えるなどの効果があり、低くした場合は照明などの配線を隠したりり断熱効果が上がったりします。

天井の高さを変える場合 15万~35万円
吹き抜けにする場合 100万円~

 

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吹き抜けの天井はおしゃれですが、光熱費が高くなってしまうなどのデメリットもあるので注意しましょう

 

天井リフォームは印象も効果も抜群

天井リフォームは部屋全体の印象を変えるのに効果的なだけではなく、部屋の機能性を上げることもできるリフォームです。ライフスタイルに合わせて検討してみましょう。

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