窓は部屋に光を取り入れたり、空気や温度の調節にも重要な役割を果たします。カーテンなどのウィンドウトリートメント(窓まわりの装飾)を設置するにしても部屋のインテリアとして大きく影響しますので、慎重に選びたいですよね。
ウィンドウトリートメントはカーテンがメジャーですが、実はそれ以外にも種類がさまざまあります。うまく選べば自分の家の窓にぴったりなものが見つかるかもしれません。
窓まわりのインテリアの役割は?
窓まわりのインテリアはただオシャレのためだけではなく、生活を快適にするためのちゃんとした役割があります。主なものは下記のとおりです。
- 直射日光を防ぐ
- 部屋の明るさを調節する
- 視線を遮ってプライバシーを守る
- 暑さや寒さを和らげる
窓まわりのインテリアの種類と設置方法
カーテン
カーテンは最もメジャーな窓インテリアで、レールに布地を吊り下げるものです。広く普及しているので色や柄などのデザインが豊富で、大きさも種類がたくさん用意されているので部屋に合ったものが探しやすいでしょう。
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カーテンはメジャーな分価格も幅広く、素材や大きさ、機能性、ブランドなどによって多様な種類に分かれるため、自分の好みに合わせて選んでみましょう。


ブラインド
ブラインドは長い板をつなぎ合わせた覆いで、縦型と横型のものがあります。会社の窓についているイメージが強いかもしれませんが、お部屋のインテリアに使えるオシャレなブラインドもたくさんでてきています。
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取り付け方は下記の3種類です。
天井付け | ブラインドを窓枠の中に取り付ける方法、生地が中におさまるためスッキリした印象になる |
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正面付け | ブラインドを窓枠の上から取り付ける方法、光の漏れなどをしっかり覆うことができる |
カーテンレール付け | カーテンレールに取り付ける方法、軽いブラインドであれば可能です |


ロールスクリーン
ロールスクリーンは窓の上部に設置し、1枚の布を巻き上げることで開閉します。布地の柄は豊富ですが、ヒダやドレープがないためシンプルな印象になります。
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パネルスクリーン
パネルスクリーンとは、カーテンやロールスクリーンと同じ素材でできたパネルで、左右にスライドさせることによって開閉できます。ロールスクリーンと同じく、ヒダやドレープはなくフラットです。
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マジックテープ | 専用のレールを取り付けた後、パネルの裏側のマジックテープをレールに貼り合わせる方法 |
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フック | 既存のカーテンレールにフックを取り付けて引っ掛ける方法 |
すだれ
すだれは、細い竹などを何本も糸で編み繋いだものです。和風なイメージが強いかもしれませんが、最近は洋室にもうまく取り入れてインテリアの一部にしているかたもよく見かけます。特に夏場は直射日光を遮り風量を調節してくれますので、涼しく過ごすのにはぴったりのアイテムになります。
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取り付けを業者に依頼する際の費用は?
窓の目隠しやインテリア関連を業者に任せた際の費用相場は下記のようになります。
カーテンレールの取り付け | 2万円~6万円 |
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ロールスクリーンの取り付け | 8000円~4万円 |
ブラインドの取り付け | 5000円~6万円 |
窓のインテリアはお部屋全体に合わせて
窓まわりのインテリアは種類がたくさんあります。デザインで悩んだら、まずはそのお部屋全体を改めてみてみましょう。窓はお部屋のインテリアにも影響する部分ですので、調和がとれているかはとても大切です。