ウッドデッキを設置するメリット・デメリットと費用【お庭リフォーム】

皆さんは、最近お庭で何をしましたか?洗濯物を干したり、夏は花火やバーベキューをしたりと用途はいろいろある反面、実はそんなに庭に出ていないという方も中にはいるのではないでしょうか。

そんなお庭をより有効活用する方法として注目されているのが、お庭にウッドデッキを設置するリフォームです。

今回はそんなウッドデッキについてご紹介します。

 

お庭にウッドデッキを設置するメリットは?

生活がぐっと楽になる

ウッドデッキを設置することで、お洗濯などの家事がとても楽になります。洗濯物を持って家と庭の段差を昇り降りするのは実はハードなもの。特にご高齢の場合、ふとした瞬間に転んでしまえば大怪我にもつながります。ウッドデッキを設置し段差をフラットにすると、それだけで家と外の出入りは格段に楽になります。

また、ウッドデッキを設置することにより草むしりの必要がなくなるので、お庭の手入れもかなり楽になります。

ウッドデッキは設置するだけで日々の快適度が上がるメリットがあるのです。

 

家のバリアフリー化につながる

ウッドデッキはお家のバリアフリー化にもつながるリフォームです。部屋から庭に段差なしで出られるようになると、高齢の方や車いすの方でも気軽に外に出られるようになります。また、ウッドデッキからスロープをつけると家の出入りの際の負担も減らすことができます。

 

部屋の延長でくつろげる空間ができる

ウッドデッキの設置により室内と庭がひと続きのようになるため、よりひろびろとした空間ができます。とくに暖かい季節はテーブルや椅子を設置してお茶や読書を楽しんだりと、楽しみ方は無限です!

 

ウッドデッキにデメリットはある?

定期的なお手入れが必要

ウッドデッキのデメリットとしては、お手入れの問題があげられます。

ウッドデッキは屋外にあるものですので強い日差しや雨風に晒されることになり、メンテナンスを何もしないと朽ちてしまいます。長く使い続けるには塗装を定期的に行う必要があります。また、溜まった土やコケを綺麗にする日々のお手入れもかかせません。

手間を省きたいのであればメンテナンスが楽な樹脂木のウッドデッキを選びましょう。樹脂木は木粉とプラスチックを混ぜ合わせた材料で、天然木に比べて安価でメンテナンスもしやすく長持ちするという利点があります。

 

樹脂木は表面温度に注意

一方、樹脂木ウッドデッキのデメリットはの商品によってはデッキの表面温度が高くなり裸足で歩くのが難しいといったものもあるようです。最近では、表面温度の上昇を抑える顔料を使うなど工夫をした商品も出てきました。樹脂木のウッドデッキを設置するときはこうした商品を選ぶなどすると、日差しの強い夏季も安心です。

ウッドデッキを設置する際は何を重視するかをはっきりさせた上で素材を選択するとよいでしょう。

 

ウッドデッキ設置にかかる費用は?

ウッドデッキを実際設置するのに、費用はいくらくらいかかるのでしょうか。

リフォームの価格は材料や作り方によって異なりますが、目安はだいたい6畳で25万円~40万円ほどとされています。ここに目隠しフェンスや手すりをつける事でも価格は変動します。

ウッドデッキを設置する際は主な用途を考えてイメージを明確にすると、素材やその他要素が必要かがはっきりして正確な価格が見えやすくなります。

 

ウッドデッキで快適な暮らしを

ウッドデッキは思っている以上に皆さまの暮らしを快適にしてくれます。

  • 庭の活用を考えている
  • 日々の家事をもう少し楽にしたい
  • 家をバリアフリーにしたい

 

このようなお気持ちのある方はぜひ一度ウッドデッキの設置を考えてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です