【注意点あり】キッチンを移動するリフォームの種類と費用相場

キッチンは生活している中でも使用頻度がとても高い場所です。毎日たくさん使う分、「もっと便利だったらいいのに！」「ここを変えたい！」といった要望もでてくると思います。

キッチンがどこにあるのかによって家事の動線も変わってくるので、中にはそもそもキッチンの位置から見直したいという方もいるのではないでしょうか。

キッチンはリフォームで移動できる？

好きな場所に好きなようにとはいきませんが、条件さえ整えばキッチンはリフォームによって移動することができます。特に一戸建て住宅のリフォームであれば、比較的移動の自由度は高くなります。

気を付けたいのは排水管や換気口の位置です。キッチン移動でレンジフードやシンクを移動させるにあたって、そこに接続する排水管や換気口の位置の移動させるのは容易ではありません。

キッチン移動の注意点

キッチンを移動すると思わぬデメリットを感じることがあります。キッチンの移動によって下記のような点が気になるようになったという声もあります。

• 室内のスペースを狭く感じるようになった
• 来客時にキッチンが丸見えになった
• キッチンの音が広い範囲に聞こえるようになった

特に壁につけてあったキッチンを対面型やアイランド型に変更すると、実際の広さは変わっていなくても部屋が狭く感じてしまうものです。

また、キッチンが開放的になることにより、遠くからでも様子が見えるようになったり家事の音が広い範囲に聞こえるようになります。よって片づけをよりこまめにしなければいけなくなったり、近くでくつろいでいる家族に気を遣わなければいけない場面も出てくるかもしれません。

キッチンの移動を考える際は、こうしたデメリットも想定して場所を選ぶようにしましょう。

キッチンの移動リフォームの例と必要な費用

キッチンの移動費用は場所や距離によって変わってきます。一般的にキッチンを買い替えずに場所移動のみという場合より、キッチンを新品に買い替えてリフォームした方が費用は高額になります。

キッチンをそのまま場所だけ移動したい

 

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スウェーデンホームジャパンさん(@swedenhomejapan)がシェアした投稿 – 2019年 6月月4日午前1時12分PDT

壁付型キッチンを対面型キッチンにしたい

 

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e n t r i e – エントリエ -さん(@entrie_renova)がシェアした投稿 – 2019年 6月月2日午前5時13分PDT

壁付型のキッチンを対面型にしたいというのは、キッチンリフォームの中でも多い要望です。対面型キッチンはリビングの様子を見ながら料理が出来るので、特に子どもがいるご家庭に人気があります。

壁付型キッチンをアイランド型キッチンにしたい

 

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株式会社橋本組 住宅事業部さん(@hashimotogumijutaku)がシェアした投稿 – 2019年 6月月2日午後10時37分PDT

アイランド型キッチンとは、部屋の中央にシンクやコンロを設置するキッチンです。仕切りが無いので開放感があるのが特徴で、ホームパーティーをするご家庭に向いています。

アイランド型の設置は壁を取り除く工事が必要になり、全体の耐震構造を考えると補強リフォームも必要になる場合があるので、その分費用は高くなりがちです。

キッチンを1階から2階に移動したい

 

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エイブルネットワーク燕三条店（株）楠不動産さん(@able.kusunokifudousan)がシェアした投稿 – 2019年 6月月4日午前1時16分PDT

ライフスタイルに合わせてキッチンを置く階を変えたいという方もいらっしゃいます。階を移動させる場合は排気管や換気口の移動が必要で、さらにもともと排水管が設置されていなかった場所にキッチンを設置する場合は新設工事が必要な分費用が大きくなってきます。

キッチン移動はリフォーム業者に相談を！

今回はキッチンリフォームについてお話しましたが、移動をともなうリフォームはお客様のご要望や家の構造によって実現の可否や費用が大きく違ってきます。

正確に知るためには業者に見てもらうのがいちばんですので、キッチンリフォームをお考えの方はぜひ一度業者に相談してみてください。