【リフォーム業者選び】基本の流れと押さえておきたいポイント

リフォームになれていない人、特に初めてという人は、リフォームしたいと思い立ってもどのような流れで進んでいくのかなかなかイメージできない部分もあるのではないでしょうか。想像つかない部分があると、リフォーム対しての不安も多くなってしまいますよね。

今回はリフォームにおいて重要な業者選びの流れポイントを詳しくご紹介していきます。

業者選びはポイントがある!

リフォームをするにあたり、成功か失敗かを左右する大きな要因になるのが業者選びだと言われています。どの業者にリフォームを依頼するかによって、同じリフォームの内容でも価格や出来の良さが変わることがあります。

納得いくリフォームをするにあたって重要となる業者選びですが、「リフォームのことがあまりよく分からない……」という方にはなんだか難しそうに思えてしまいますよね。しかし、業者選びは流れとポイントさえ押さえておけばぐっと選びやすくなります。

大まかでいいので業者決定までの流れを把握し、各段階のポイントを押さえておきましょう。

 

業者決定までの流れ

①リフォーム会社を探す

リフォームをする!と決めたら、ますはリフォーム業者の情報を集めましょう。今の時代は便利ですので、インターネットのリフォーム業者探しサイト雑誌新聞の広告、住宅メーカーなどが主催する相談会などさまざまなところから情報を得ることができます。

見つけた業者を絞り込み、最終的には2~4社ぐらいまでにしていきます。ここでのポイントは下記のようになります。

  • やりたいリフォームと同じような規模や内容の実績がその業者にあるか
  • やりたいリフォームとその業者の得意分野が合致しているか
  • 事務所や営業所の場所は家から近いか

 

リフォーム業者と言っても専門分野や得意分野はその業者によってさまざまです。自分のやりたいリフォームができる業者なのか、また得意としていたり実績があったりするのかというのは重要です。また、いざというときに駆けつけてもらえるかを見るために事務所や営業所と物理的な距離も確認しておきましょう。

近所で評判のいい工務店を聞いてみたり、新築で家を買った際にお世話になった住宅メーカーなどを見てみるというのも方法のひとつになります。

②相見積もりを取る

業者が2~4社まで絞れたら、次は業者に相見積もりを取りましょう。業者にやりたいリフォームの要望を伝えると、どのような工事内容や費用になるのかを業者から見積もりとして提示してもらえます。

これを複数社からとって内容を比べることを相見積もりといいます。すべての会社に同じ条件を伝えると比較がしやすいのでより正確です。相見積もりを行う際のポイントは下記のようになります。

  • 見積もり書に記載されている内容でリフォームがイメージできるか
  • 金額は高すぎることも安すぎることもないか

 

業者に見積もりを依頼する際は、あらかじめ見積もりが無料か有料かを確かめておきましょう。また、相見積もりとして複数社に依頼する際は、マナーとして各業者にこれが相見積もりであることを伝えておきましょう。

相見積もりの際にチェックするべきポイントについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

 

③詳しい費用や施工内容を詰めていく

見積もりが届いたら、さらに細かい点を業者と打ち合わせしていきます。その打ち合わせの内容によって、2~4社あった候補の中から1社に絞ってリフォームを依頼することになります。

業者を絞り込む最終ポイントとしては、下記のようなことに注目してみましょう。

  • 質問や難しい用語などに対して丁寧に対応してくれるか
  • 見慣れない材料について、写真やカタログでわかりやすく教えてくれたか
  • 工事の流れについて説明があったか、わかりやすかったか
  • アフターサービスの内容に納得できるか
  • 自分と担当の方との相性は良さそうか

 

業者選びは内容よりも金額の高い安い方に目が行きがちですが、リフォームを成功させることを考えると金額が安いからそのままお願いするというのはあまり賢明な選び方ではありません。その業者や担当の方が自分にとって信頼できそうかどうかは今後リフォームで関わっていく上で重要なことなので、しっかり見極めていきましょう。

業者との打ち合わせについて、詳しくはこちらも合わせてご覧ください。

 

流れを覚えてスムーズにリフォームを!

リフォーム成功のカギを握っている業者選び。ポイントを押さえることでスムーズに進めて、理想のリフォームを完成させましょう!

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